今回は「板の動き(スキー操作)」です
YouTube版ではアニメーションを用いて
超わかり易く解説しました
実際に動のように板が使われているのか
よくわからない方は参考になる内容かと思います
こんな人におすすめ
- スキー検定の受験を検討している
- 板の使い方がよくわからない
- 上手く滑りをイメージできない

Contents
【大前提】スキー操作「滑り方によって変わる」
滑り方によってスキー板の動き(動かし方)は変わります
スキー板の構造をある程度理解していればわかりますが、スキーにはエッジが付いています
このエッジを活用して雪面に抵抗を与えて
様々な滑り方ができるようになります
今回は
- フルカービング
- 横滑り
- プルーク
- 縦滑り(丸くずらす)
の4つで解説しています
フルカービングの場合のスキー操作
【1ターンの動きは】
- ターン前半で傾けはじめて
- ほぼ同時に踏む
- 板が撓み
- 板全体が雪面にグリップし
- フルカービングで安定したターンができる
①と②はほとんど同時です
少し補足するなら、若干①が早いくらいです
この辺りはこちらで詳しく解説しています
横滑り場合のスキー操作
- 板を斜面に対して真横に向け
- 板の傾きはあまり出さず
- 山足のアウトエッジと谷足のインエッジで真下に踏み
- 結果としてはフォールライン(斜面下)方向に進む
と文章にするとややこしいですが
めっちゃ簡単に言うと
- 横向いて
- 板の向きを変えず
- そのまま真下に滑り降りる
の認識でOKです。
横滑りで究極に強く荷重すれば急制動になります。これはできないと一生うまくならないのでぜひこちらで確認してみてください
プルークで滑る場合のスキー操作
- プルークスタンス(ハの字)を作る
- 両スキーのインエッジで雪を削る
このまま真下に滑り降りればプルークファーレン
左右両足いずれかに荷重すれば
ターンになりプルークボーゲンとなります
丸くズラす(縦滑り)場合のスキー操作
- 回旋(ひねる)操作だけでなく
- トップ方向にも進む意識
- 結果として丸くズレる
これでなんで丸いターンになるの?
って方はいらっしゃると思います
一言で言えば板の構造上そうなっている
というしかありませんが
ここでは深く考える必要はありません
ここのスキー操作を理解すると
どんな斜面でも軽快に滑れるようになります!
必須のテクニックとして絶対理解してください
正直映像でみたほうが理解は深まるので気になる方はこちらで確認してみてください
まとめ:スキー上達のため絶対に理解したいスキー操作
今回はスキー操作について紹介しました
- どこからターン始動をするか?
- 個人的な感覚や意識
- 雪質や天候、斜面難易度
これらの要素によって今回お伝えしたことが常に正しいというわけではありませんのでその点はご了承いただければと思います
今回説明したスキー操作を動画で確認する
アニメーション付きでわかりやすく解説しました。
ぜひ当記事と合わせて御覧ください
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