2019年3月11日:最終リザルトデータ反映しました
第56回全日本スキー技術選手権大会のリザルトを予選から決勝までまとめています。簡単に確認できるようになっているためこのページをベースに利用してください
全てのリザルトを反映致しました!今後追記したりわかりにくい部分には補足する可能性があります
予選リザルト(2019/03/07)
- 不整地小回りの種目がキャンセルになりました
- 男女ともに1種目のみの演技です
第56回全日本スキー技術選(予選1日目:男子順位)
- 佐藤 栄一 選手(Bib117)
- 武田 竜 選手(Bib230)
- 吉岡 大輔 選手(Bib152)
第56回全日本スキー技術選(予選1日目:女子順位)
- 栗山 未来 選手(Bib416)
- 大場 優希 選手(Bib336)
- 春原 優衣 選手(Bib353)
予選リザルト(2019/03/08)
(※翌日、準決勝スタートリストはこちら)
明日から全日本スキー技術選手権大会を観戦される方は下記リンクを参考にしてください
https://wataru-ski.com/gisen-info-before/
第56回全日本スキー技術選(予選2日目:男子順位)
- 佐藤 栄一 選手(Bib117)
- 武田 竜 選手(Bib230)
- 柏木 義之 選手(Bib248)
- 吉岡 大輔 選手(Bib152)
- 丸山 貴雄 選手(Bib102)
第56回全日本スキー技術選(予選2日目:女子順位)
- 栗山 未来 選手(Bib416)
- 春原 優衣 選手(Bib353)
- 大場 優希 選手(Bib336)
- 大場 朱莉 選手(Bib317)
- 金子 あゆみ 選手(Bib409)
準決勝リザルト(2019/03/09)
女子暫定順位
大回り種目ではテクニカルポイントでただ一人95ポイントをたたき出しています。他の種目を見てもテクニカル>アーティスティックというジャッジでした。このことからキレやスピードが評価されています
<女子暫定順位紹介>
- 栗山未来(279,6)
- 春原優衣(277.4)
- 大場優希(276.6)
- 金子あゆみ(276.4)
- 大場朱莉(275.8)
- 青木美和(274.2)
- 荒井佑沙(273.8)
- 佐藤麻子(272.8)
- 赤松かおり(271.0)
- 芳川愛実(270.4)
※()内は準決勝3種目分のポイント合計
男子暫定順位
(※翌日、決勝スタートリストはこちら)
<男子暫定順位紹介>
- 佐藤栄一( 281.6)
- 井山敬介 (281.2)
- 吉岡大輔 (281.0)
- 武田竜 (280.8)
- 柏木義之 (279.4)
- 高瀬慎一 (279.0)
- 丸山貴雄 (278.4)
- 藤井守之 (278.0)
- 布施峰 (277.8)
- 青木哲也 (277.0)
※()内は準決勝3種目分のポイント合計
決勝リザルト(SP含む)(2019/03/10)
女子確定順位
本戦から6種目中5種目で1位という異次元の強さ
2位以下を5点以上の差をつけダントツの優勝!そして3連覇!
最終種目では「96.2ポイント」で男子トップ選手並みの得点!!
ランクを上げて2位!
個人的に男女含め一番推しメンの選手です(笑)
滑り方が迫力あってカッコいい!!!!
決勝のロングターンではさすがの演技を披露してくれました!
近年、技術選上位をキープしている春原選手
2位とわずか0.2ポイントの差です・・・
1種目、1点の重みが
<女子最終順位>
- 栗山 未来(562.2)→
- 金子 あゆみ(556.8)↑
- 春原 優衣(556.6)↓
- 大場 朱莉(555.0)↑
- 大場 優希(552.8)↓
- 佐藤 麻子(551.4)↑
- 青木 美和(551.0)↓
- 荒井 佑沙(548.6)↓
- 芳川 愛実(545.4)↑
- 青木 優子(544.2)↑
※()内は準決勝・決勝・決勝SPのポイント合計
※矢印の方向は準決勝と比較し、順位のアップダウンを示しています
男子確定順位
かつての某トップデモのレッスンを受けた時に
「来年度以降、期待する選手は居ますか??」
と質問したところ即答で「武田竜」と答えていました。それから数年経ちましたが表彰台の一番高いところに立っていました。
しかもわずか0.2ポイントの差、これが技術選というとこでしょうか・・・ロングターン系の種目を主に観戦しましたがやはりスピードやキレがあってすごくワクワクします!スキーがわからない素人の人が見ても「おおぉ!!!」という滑りではないでしょうか!!
井山さん!やっぱ上手い!!
これも個人的な感想ですが、大回り系の種目が特に見ごたえがあります
トップ勢の中でも速くて上手いんですよね!!
(みんな速くて上手いですが笑)
なのでよくDVDとかで参考にしている選手です
<男子最終順位>
- 武田 竜(567.0)↑
- 佐藤 栄一(566.8)↓
- 井山 敬介(566.4)↓
- 吉岡 大輔(566.0)↓
- 柏木 義之(565.2→
- 丸山 貴雄(564.6)↑
- 藤井 守之(563.4)↑
- 高瀬 慎一(562.0)↓
- 青木 哲也(561.4)↑
- 布施 峰(558.6)↓
※()内は準決勝・決勝・決勝SPのポイント合計
※矢印の方向は準決勝と比較し、順位のアップダウンを示しています
☟最終リザルトです☟
総評
今回様々なルールが変更になりました
- 100点満点で審査
- 5審5採
- ジャッジ1人の持ち点の20パーセントが得点に反映される
- テクニカルとアーティスティックにジャッジの観点がわかれる
- 決勝SPの種目はランダムスタート
- 決勝SP種目に不整地フリー滑走
以前のように300点満点ではない中、点数として「差」がわかりにくく選手にとって精神的な部分に影響したのではないでしょうか
また、我々ギャラリーの意見としては従来通りの300点満点の方が点数の差があってわかりやすいという声も多く耳にしました
今回は5審5採の為、すべてのジャッジの意見が反映される大会となりました
また、テクニカルとアーティスティックについてはジャッジの観点が違うためこれまでの大会より正確なジャッジになっていたのではないかと感じました
技術選の課題としてはより「素人」にわかりやすくすることだと感じました
やはり「プレーヤー」の減少だけに関わらず「ギャラリーの数」もすごく気になりました。明らかに3年前より少ないように感じています。
ここに関しては、私も関与することができるのでブログやYouTubeの活動を通じて取り組んでいこうと思います
今回ギャラリー席がコーチングスペースより前に設置されました
ギャラリーにとってはとてもうれしい対応だったのではないでしょうか?大会各関係者方に感謝致します。