どうも、ワタルです
基礎スキー界で「ゴリマッチョ」って全く見かけませんよね笑
よく「スキーに過度な筋力は必要ない」などとよく耳にします
結論から申し上げると「筋力はあった方が有利」という考え方です
スキー歴も10年くらいになりますがこのような考えに至った経緯をお伝えしていきます
Contents
記事を読む前に前提条件として
基本的に「全日本選手を目指す人」向けの内容かと思います
そこまで筋トレしなくてもテククラくらいまでは合格できるのでそのレベルで満足されている方はあまり為にならないかもしれません
しかし「筋力があった方がいい!」という答えには変わりないです

技術選トップ選手の体型を知ろう!
正直、みんなここ見なさすぎでしょ
って感じなんですが、プロ野球の選手名鑑のようなものがスキー界にも存在します
※2018-19シーズンの分は存在を確認できていませんが見つかり次第画像アップします
ちなみに選手の伸長や体重も確認することができます
これ実際に見るとかなり印象変わると思います
男子選手の場合多くの選手が70キロオーバーです
170センチ未満の選手でも60キロ台後半が殆ど
見た目は細いのに体重が重い・・・
つまり筋肉です!!
普段、スキーウェア着てるのでわかりにくいですよね(-_-;)
トップ選手は身長に対して体重が重い、尚且つスレンダーに見える
そもそもどうして筋肉が必要ない?なんて答えになるのか??
SAJ1級の取得を目指されている方で例えます
ピンクの部分においては筋力があった方がいいというのが答えです
つまり、この目標ラインが上にあげれば上がるほど「筋力は必要」という答えになります
そのレベルの達するまで「力に頼った滑り」をしなければならないケースが発生します
その時に転ばずに耐えれるか、うまく体を反応させることができるか??という観点で考え得ると「筋力は必要」という答えになります
コブなんか特にそうですね!体力や筋力、気合も必要です
脚力がないから弾き飛ばされる。筋力があればそういうリスクが減ります
効率の悪い滑りでも後で修正すればいいんです
効率が悪く力に頼った滑り→効率よく楽に滑る
という風にステップアップしないと上達できないケースが少なからずあるはずです
逆に、筋力が必要ない!という人は目標ラインを上回っている人だと考えられます
既に目標とする技術を会得している、そんな人からすれば「筋力は必要ない」という回答になるのでしょう
筋力ある選手が活躍していた大学時代
大学の頃、基礎スキーに打ち込んでいました
やはり、大会や検定で実績を残す選手は「筋力がある選手」が多かったです
筋力に限らず「体力」つまり「スタミナ」のある選手も例外ではありません
中には天性のセンスを持っている選手もいましたが
ここぞ!という踏ん張りどころは天性のセンスよりも鍛え上げた肉体の方が勝る
という印象です
ちなみに僕は現役の頃ヒョロガリでした(笑)
筋トレ嫌いだった(今でも)ので柔軟ばっかしていました
目指す目標を定め、そこに向かうため筋力アップを図ろう!
ただ筋力があればいい!
それは間違いです!
正しい方向性で正しい量の筋力があれば筋力はあった方が良いです
日本人は「筋力のつけすぎは体の動きに邪魔になる」なんてよく言いますが、そのレベルはボディービルダークラスになってやっとなので
そこまで気にすることはないでしょう
ちなみにこれはダルビッシュさんが言っていました!


