このページでは、技術選に関するアレコレをわかりやすく解説しています
技術選ってなあに?って方から、大会に挑戦してみたい!
って方まで分かるように解説します!
Contents
全日本スキー技術選手権大会(技術選)とは?
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項 目 | 詳 細 |
---|---|
主 催 | SAJ(全日本スキー連盟) |
大 会 名 称 | 技術選(正式名称:全日本スキー技術選手権大会) |
概 要 | ゲレンデで繰り広げられるスキーの総合技術を競う大会。 ゲレンデのどんなコンデションでも軽快に滑る技術が必要で、基礎スキー最高峰の戦い。 |
開 催 時 期 | 毎年3月下旬から中旬(地方予選は1月~2月に開催され、県連により時期は異なります) |
種 目 | 大回り、小回り、総合滑降、不整地小回り、その他 |
参 加 資 格 | ・SAJ1級(スキー検定)以上 ・地方予選(地方技術選)で優秀な成績を収めた方 ・各県連のクラブチームに所属している方 |
競 技 の 特 性 | 採点競技です。フィギュアスケートのように審査員(ジャッジ)がいます。 |
全日本スキー技術選手権大会、略して「技術選」や「技選」と称する場合も多々あります。
全日本というだけあり、各地での予選会を勝ち抜いてきた猛者だけが出場することができます。
地方の予選会にはSAJ1級さえ取得していれば”オープン参加(お試し参加)”が可能な県連もあります。
って言われても、技術選がどんなスキーかよくイメージできない・・・
スキーはやったことがあるけど、種目名からイメージが難しいという人は実際に動画をご覧いただいたほうがイメージしやすいかと思います。
高速系種目:滑走スピードが速く猛スピードでゲレンデを駆け抜ける
大回り(ロングターン)
総合滑降(フリー)
一度のミスが命取りの高速系種目、中でもフリーはスキーヤーの個性が現れやすく演技構成も魅力の1つ
技術系種目:スキーヤーの技術力が究極に問われる種目
小回り(ショートターン)
不整地小回り(コブ)
急斜面で行われる事が多く、大会挑戦者はコブも軽快に滑り降りる技術が不可欠
技術選の採点方法:ジャッジの基準
技術選は「採点競技」です。
滑ってくるプレーヤーの演技を数名のジャッジで採点しその合計得点を競います。
採点方法や得点の表示方法は年々改良されています。そのため、この方式が正しい断言できません。したがってここでは一般的な採点方法をお伝えします。
- 3審3採
- 5審3採 (今年度の採点方式)
- 5審5採
近年は5人の審査員内3人がテクニカル点、2人がアーティスティック点をのジャッジを担当する5審5採です。一人あたりの着眼点を減らし、ジャッジの負担を軽減していると考えられます。
※5審3採の場合ですが、得点が一番高い人と低い人を切り捨てその他3名の得点の合計を反映します。
近年の技術選について
SAJも大会を盛り上げるために試行錯誤しております。
- 毎年新たな種目が追加されたり、
- 採点方法を工夫したり、
- 昨年度はライブ配信をしたり、
これからの技術選にも期待しましょう!